今こそ日本の、日本人の底力を見せる時。
日本人の良識、常識、意識そして道徳。これは世界に自慢できること。
[教育勅語]
日本人にとってなにが「大切なこと」なのかを示された手本
第二次世界大戦前の日本で、政府の教育方針を明記した勅語である。
[教育勅語の口語文訳]
私は、私達の祖先が、遠大な理想のもとに、道義国家の実現をめざして、日本の国をおはじめになったものと信じます。そして、国民は忠孝両全の道を全うして、全国民が心を合わせて努力した結果、今日に至るまで、見事な成果をあげて参りましたことは、もとより日本のすぐれた国柄の賜物といわねばなりませんが、私は教育の根本もまた、道義立国の達成にあると信じます。 
  国民の皆さんは、子は親に孝養を尽くし、兄弟・姉妹は互いに力を合わせて助け合い、夫婦は仲睦まじく解け合い、友人は胸襟を開いて信じ合い、そして自分の言動を慎み、全ての人々に愛の手を差し伸べ、学問を怠らず、職業に専念し、知識を養い、人格を磨き、さらに進んで、社会公共のために貢献し、また、法律や、秩序を守ることは勿論のこと、非常事態の発生の場合は、真心を捧げて、国の平和と安全に奉仕しなければなりません。そして、これらのことは、善良な国民としての当然の努めであるばかりでなく、また、私達の祖先が、今日まで身をもって示し残された伝統的美風を、さらにいっそう明らかにすることでもあります。
  このような国民の歩むべき道は、祖先の教訓として、私達子孫の守らなければならないところであると共に、この教えは、昔も今も変わらぬ正しい道であり、また日本ばかりでなく、外国で行っても、間違いのない道でありますから、私もまた国民の皆さんと共に、祖父の教えを胸に抱いて、立派な日本人となるように、心から念願するものであります。
アメリカで生活をしていた時、よく日本人らしさって何だろうと考えていたときもありました。
この勅語も賛否両論あるでしょうが、なんとなく我々日本人の根本であるような気がします。
TVで見る一場面だけでの判断ではあるが、あの地震が都会で起こった場合、、、。
震災にあわれた人のような人間関係が作れたであろうか?
人付き合いが希薄な都会の世。隣近所すら誰がいるかわからない。
これではいざと言う時、人間の醜さが出てくるような気がしてやまない。

カテゴリー: 5.社長ブログ

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