春日井市のA様邸。
クリーニングが完了しました。
養生板をメクリ、無垢のチェリーが表に顔を出した。
なかなかの表情だ、色、木目、節にバラつきはあるものの、全体的にとても良い雰囲気。
無垢の床材にすることで、踏み心地、デザイン面などは格段に高級感が増しますが、無垢の特性をしっかりと知っておかないと、あとあと「何で」と思うこともあります。
「自然素材」を使用しての家造り、「住み心地」を優先にデザインしていくと、やはり「無垢材」は欠かせません。しかし無垢材は、経年と共に変化していきます。湿気の有無、日当たり、乾燥の有無が大きく影響します。
それこそ、施工した時にはしっかりと、くっついていた板が、お引渡しの頃には、隙間が開いてきたりもします。
そう言った、木材(無垢材)は「苦手」と言われるお客様には、合板フローリングや集成材をお勧めします。 ほとんど変化無く施工できます。もちろん経年劣化はありますが、表面も硬化加工してある商品が多々ありますので、ノンワックスで綺麗長持ち、傷も付きにくくなってます。
住み手にあわせた家造りがもっとも重要なのです。
そのために、ヒヤリング、打合せをしっかりと時間をかけて行います。
玄関から階段、トイレに向かっての一枚。
DSC_9782.jpg
キッチンカウンターの上部にはガラスモザイクとマッチしたペンダントライト。
DSC_9798.jpg
ひとつひとつバラバラだった「ピース」が、まとまって来ました。
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